■過去最大の開催規模
サーフ、スケート、スノーのボードカルチャーと、アウトドア、自転車および感度の高いセレクト系のファッションなどを中心とした最新のトレンドが、2014年2月18日(火)~20日(木)の3日間、パシフィコ横浜へ集結した。国内最大級のボードカルチャー&ファッション展示会として知られる「INTERSTYLE(インタースタイル)」が開催されたのだ。21回目となる今回は、314社905ブランドという過去最大の開催規模となった。
3日間の来場者数は17,080人。そんな盛り上がりを見せる会場内で、ひときわ異彩を放つブースが。そこには、軽やかに波を乗りこなすサーファーのムービーが流れ、泥まみれ(?)の無骨な車が置かれていた。

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■ブースではない。サーファーのガレージだ。
実はこのブース、プロサーファー・市東重明氏のトータルプロデュースなのだから、ひときわ目を引くのも納得だ。
コンセプトは「37歳のカリフォルニア在住サーファーのガレージ(ミリタリー好き)」。この絶妙なニュアンスを、市東氏自らが出演するサーフィンのオリジナルムービー、アメリカから逆輸入のTOYOTA「FJ CRUISER」、米国海軍特殊部隊に起源を持つプロフェッショナルウォッチ「Luminox」、これら3つに共通するタフで人生を楽しむ大人のイメージと見事に絡ませ、現実のブース(ガレージ)に落とし込んだのだ。

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それでは、ブース(ガレージ)の詳細を見ていこう。

オリジナルムービー
市東氏が「FJ CRUISER」で海を訪れ、華麗に波へ乗るこのオリジナルムービー。もちろん、これだけでも十分魅力的なのだが、遊び心もプラスしている。
オリジナルムービーの中で海岸を颯爽と走り、泥だらけになった「FJ CRUISER」。波の状態やシチュエーションに合わせて変わるサーフボード。この2つがブース(ガレージ)とリンクしているのだ。


FJ CRUISER
サーフィンからガレージに帰り、泥だらけに汚れた「FJ CRUISER」をイメージしている。実はこの汚れ、実際の泥ではなく塗装だというから驚きだ。
さらに裏話だが、泥塗装をやりすぎて、一回やり直しをしているらしい。

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サーフボード
センスあふれるデザインのサーフボードは、市東氏がオリジナルムービーで実際に使用したもので、近くで見ると汚れもある。
さらに、サーフボードラックはガス管を加工し製作。細かなところまでこだわっている。

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Luminox
その防水性や耐久性から、サーファーにも人気が高いプロフェッショナルウォッチ「Luminox」。市東氏も実際に愛用している。

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ミリタリーグッズ
下記写真、市東氏の後ろに見えるミリタリーグッズ。実はサバイバルゲーム好きという市東氏の私物だ。

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ウッドウォール
カリフォルニアのガレージ感を演出するのに欠かせないウッドウォール。なんと、一枚一枚を手作業で色づけした力作だ。

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■多くの人の、記憶に刻まれた3日間。
商品を置くのでもない。サービスを紹介するのでもない。このような展示会において、ただシンプルに"かっこいい"を追求した、異質なブースの3日間が終わった。
洗練されたオリジナルムービーに目を奪われる人。「FJ CRUISER」の泥塗装を思わず手で触って確かめる人。「Luminox」を日ごろから愛用している人。さまざまな人々に強烈な印象を与えたことだろう。その証拠に、「FJ CRUISER」のよく触られた部分は、泥塗装が薄くなっていた。

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(イベント終了直後)
搬出のため、泥塗装を施した「FJ CRUISER」がゆっくりと動き出した。目撃した人は、その迫力に目を奪われたり、カメラを向けたりと、最後の最後まで大きなインパクトを与えていた。